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9月13日 候補犬グレース訓練中!

2008年5月6日 グレースの訓練開始

生まれて間もないグレース (一番手前)


2008年5月6日、パピーレイザーの立原様から訓練開始のために施設に引き上げ、介助犬の訓練を開始しました。現在グレースは、順調に訓練が進んでいます。訓練開始時にしたのは、グレースの介助犬としての適性テストです。全ての人間がそうであるように、完璧な生き物はいません。もちろん犬もそうです。要は、長所は伸ばし、短所も訓練(教育)で改善していくことが大切です。グレースの場合は、他の動物(犬・猫・鳥など)に関心が標準より”やや”強いような感じです。この”やや”の項目に関しては、十分に訓練することで改善できることが、当施設の訓練ノウハウとしてあります。グレースは、介助犬に必要な他の能力は、標準以上に備えています。グレースを介助犬に育て上げることは、訓練士の技術と経験でなんとか一人前の介助犬に育成したいと思っています。

 

パピーレイザーの立原さんと(引き上げ当日)


そして何より大切なのは、一年間育てしつけてくださった立原さんのご協力の成果を介助犬に育てることで感謝の印としたいと思っています。思えば、約一年前の飼育講習会でのグレースは、わがままで、甘えん坊でした。研修会の最中に ”キャンキャン”鳴いて騒がしかったのを記憶しています。 そのころは、グレースは、これっぽちも介助犬に適しているとは思えないほどでした。でも立原さんの努力と熱意で、訓練開始のために引き上げた時には、見違えるくらい、立派になって訓練所に帰ってきたので感激しました。「これがあの時の、甘えん坊のグレース・・」というぐらいでした。ひょとして別な犬では・・と思えるぐらいの成長ぶりでした。余談ですが、グレースの父犬も母犬もセラピードッグとして高齢者介護施設にお年寄りを慰問にいっています。

 

 訓練中のグレース


一頭の介助犬を育てるためには(犬の訓練的側面から)次の事柄が条件として必要だと思います。わかりやすく説明すると、(1)両親の血統(性質の良さ)+(2)パピーレイザーの愛情、熱意と努力、奉仕の精神+(3)訓練士の熱意、経験と技術、愛情、努力、忍耐が揃って介助犬は誕生するのだと思います。グレースが来年は、一人前の介助犬に成長してくれることを心より願っています。そして体の不自由な人を助けて、癒せる、素晴らしい介助犬になることを願っています。グレースは、九州補助犬協会(旧名称 IDJ)の尊いスタッフの一員です。がんばろうね。グレース。皆様もグレースの応援をよろしくお願いします。

グレースの訓練日記は、ブログ「桜井トレーナーの補助犬日記 」で紹介しています。こちらから、ご覧ください。

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