聴導犬と暮らすまでの流れ
聴導犬と暮らすまでの流れを説明しています
聴導犬と暮らすまでには各種認定などの手続きを経ることが必要です。また聴導犬そのものも特別に訓練をすることで役に立てるようになります。
聴導犬と暮らすまでの流れ
子犬の繁殖と飼育
- ボランティア家庭による子犬の繁殖
- パピーレイザーによる飼育
聴導犬としての基礎訓練
- しつけを中心に訓練をします。その課程で聴導犬として の適性も判断されます
聴導犬の申し込み
- 聴導犬希望者のお宅に訪問して説明します。その後、聴導犬 の申込書を協会に提出して頂き、協会で面接審査を実施します。
厚生労働省認定機関での面接
面接合格
- 協会、医師、獣医師、社会福祉士、言語聴覚士、 カウンセラー、手話通訳者等の専門的知識を有 する者の協力体制を必要に応じて確保します。
聴導犬との合同訓練
- 概ね10日以上のご自宅への訪問訓練。日程等は希望者 の都合に配慮して実施します
厚生労働省認定模擬審査を受験
- 合同訓練実施後に一定の成果が得られた場合、認定機関 で模擬審査を受けます
候補犬の健康診断
- 国立大学獣医学部で健康体であることの診断を受けて、 はじめて認定審査を受験できます
厚生労働省認定審査を受験
認定審査合格
- 聴導犬ユーザーとして 生活を開始
フォローアップ
- ユーザーと聴導犬が安心して生活できるように、聴導犬が10 歳になって引退 するまで定期的にフォローアップを実施し、しっかり支援していきます
来客を知らせてくれる聴導犬
タイマーの音が鳴ったことを教えている聴導犬
目覚ましの音を知らせてくれる聴導犬